当初8月31日(月)までの予定だったすみだ水族館の「ペンギン花火」、好評のため9月7日(月)まで延長しての開催を決定!「ペンギン花火」は同館内の日本最大級の屋内開放型ペンギンプールに、花火のプロジェクションマッピングを行なうことで、48羽のペンギンたちが能動的に動き出すショープログラムです。
刑部信人の第二作『HOLIDAY』は10年来、フィルムで撮り続けてきた「休日」の情景シリーズ。遊園地や公園、動物園などの観光スポットーー人工と自然、日常と非日常、個人と公共ーーの臨界点的な場所に集うひとびとの、ゆったりとした時間の流れが表現されています。
ひとつの作品として人の心にあかりを灯し、人が暮らす部屋にもあかりを灯す。そんなコンセプトを持つ照明こそ、今後のアートの在り方に大きな影響を与えてくれるのではないでしょうか。果物というカテゴリーを超越し、アートとしての魅力を秘めたバナナに、ベルギーのギャラリーで出会えます。
2015年7月17日(金)〜8月31日(月)の期間、佐賀県武雄市にて楼門100周年記念事業「佐賀・武雄のあかり〜未来を照らす武雄のあかり展~」が開催されています。
見所は御船山楽園で行う世界初の池の水面プロジェクション、武雄市図書館で展示するデジタルアート「図書館で踊る人」、市内で楽しめる武雄のあかりの3つです。
「小さな花火」をテーマに東京・隅田川で、「小さな隅田川花火大会」が開かれます。隅田川沿いの特設会場では、屋台、ワークショップ体験、クリエイターによるイベントなど、縁日の風景が展開されそうです。花火のもついくつもの表情が、ひと夏の思い出を照らし出すことになるでしょう。
映像や音、触覚刺激・・・五感を刺激することで、人の身体の動きを引き出すことができます。人とのコミュニケーションやモノとのインタラクションを促進するツールをつくる中で、リハビリテーションへの活用を進めています。
8月21日にリニューアルオープンする西武渋谷店。今回の改装でカールステン・ニコライ氏が制作した“アートゲート”は、気温や人の動き、月の満ち欠けによって変化し、365日、毎秒異なる映像を映し出します。
平安時代に作製された国宝「地獄草紙」絵巻が、デジタル復元師小林泰三氏によって復元されます。和蝋燭の灯りで照らすことで、彩色に使われた顔料特有の凹凸による陰影が陰影が浮かび上がり、平安貴族が目にしていた世界が広がることでしょう。夏休み最後の土曜日、歴史あるお寺で古の灯りに触れてみてはいかがでしょうか?
世界では、ナイトサーフィンというあまり耳慣れないスポーツを楽しむ人たちがいて、数年ほど前から世界各国のサーフィンスポットでイベントやコンテストが開催されているそうです。
東京・渋谷のセレクトショップ「N id」は、クリエイターの意志を広くそして長期にわたり発信してきたことで、作り手と買い手の双方の厚い信頼を得てきました。その「N id」がこの8月に、新たなスペースとしてローンチしたのが「n id a deux」です。
「ねぶた」をコンセプトにしたインテリアや生活雑貨を開発しているアートプロジェクト「NEBUTA STYLE(ネブタスタイル)」のインテリア照明シリーズ「KAKERA」に新作が登場しました。「KAKERA」は実際に運行された「ねぶたのかけら」を使っているため、すべての商品が世界でたった一つしかないインテリア照明。ねぶたのかけらには、どんな明かりがともるのでしょうか。
タイのバンコクをベースに活動するデザインスタジオ、THINKK Studioは色、形、大きさを自由にカスタマイズできるランプシェードを展開しているだけでなく、製造プロセスにおける環境対策にも積極的に取り組んでいます。
撮影はすべてロケ(スタジオ撮影禁止)、カメラは手持ち、効果音や劇伴禁止(その場で鳴っている音以外を後から付け足してはならない)、そして照明禁止。「ドグマ=純血の誓い」に基づく映画運動は、光のありかたがひとの人生そのものを規定することを、教えてくれます。
犯罪/事故現場に誰よりも早く到着して、陰惨な状況をVTRに収める「報道パパラッチ」を主人公に、現代社会の光と陰を描くのが映画『ナイトクローラー』です。主役はジェイク・ギレンホール。
塔やビルが発している光の色について、考えたことはありますか? 光の色ひとつひとつに意味を持たせ、シンプルながらもダイレクトなメッセージを発信している街のシンボルがあります。ニューヨークにあるアンパイアー・ステイトビルです。
子どものいる家庭で、照明はどのようにしつらえるとよいのでしょうか。大人が忘れがちな子ども特有のあかりとの関わり方、大人になってから分かる子ども時代の照明の大切さとは。
人々を魅了する、光るシルクの幻想的な世界。美しい緑色やピンクなどの蛍光色に光り輝くシルクが、今ファッション界で注目されています。
地味だと思う人が少なくない線香花火。でもそれは、楽しみかたを間違えていたからだったとしたら? 線香花火の原点に打ち上げ花火の手法を組み込んだ、新しい座敷花火の世界をご案内します。
ロウソクの光だけで18世紀の室内を再現するーー鬼才・キューブリックならではの発想とそれを実現させたカメラレンズ。ゆらめく明かりに浮かび上がる人々の姿。映像の本質に迫る執念。映画『バリー・リンドン』から解き明かします。
オラ・リンダル写真集『Distance』。“見えないものに耳を傾ける”という五感的なアプローチが彼の創作のテーマ。ノルウェーの森の神秘が彼のバックボーンにあることは間違いありませんが、一方では光への渇望をリンダルの作品から感じとることも可能です。
日中の暑さが尾を引く夏の夜、浴衣を身にまとい、手を引かれながら人ごみをかき分け、夜空に打ち上げられる花火をじっと見上げるーー毎年汗ばむ季節が訪れるたびに、そんな思い出が鮮明に蘇ってきます。