光と五感のデザイン学 考えるあかり Light up your life and fie senses

なぜ横丁だとひとは言葉を交わしてしまうのか?

路地にあふれでる軒先、それは通路なのか店なのかよくわからないのが路地の特徴です。しかし、物と物、人と人の距離が近い、ヒューマンスケールな空間であるがゆえに、店の主人や隣の客との会話が自然にはじまるのです。

井上 健一郎2015.08.28

「たにたや」のあかりから#1 光のつくる状況の力ってほんとうに不思議です

照明は「食」をいかに変えるのでしょうか? 東京の下町・深川の飲食店「たにたや」の視点から、その深くて豊かな関係を探っていきます。

2015.08.27

朝、昼、夜と移ろいゆく光が、私たちの想像力を掻き立てる

朝、昼、夜と、時間とともに移ろいゆく光。あらゆる表情を持つ光は私たちの想像力を掻き立て、写真を撮りたいと思わせてくれる「小さなきっかけ」を与えてくれます。

アレキサンダー麻美2015.08.25

別れのときに、新たに見出す出会いのとき

誰かと出会い、別れるその過程で、私たちは何を見て、何を見ていないのでしょうか。そして、別れから学ぶ、幸福な関係性のあり方とは。

高石宏輔2015.08.24

月の満ち欠けと植物の関係〜満月に収穫した野菜が美味しい理由

日の光が植物に大きな影響を与えているのは誰もが知ることですが、月の光もまた同様に、自然界に大きな影響を与えています。植物や樹木、野菜にとっても例外ではありません。

小島 理恵2015.08.20

「小さな隅田川花火大会」ーー夏の日の記憶、手ずからの花火。

「小さな花火」をテーマに東京・隅田川で、「小さな隅田川花火大会」が開かれます。隅田川沿いの特設会場では、屋台、ワークショップ体験、クリエイターによるイベントなど、縁日の風景が展開されそうです。花火のもついくつもの表情が、ひと夏の思い出を照らし出すことになるでしょう。

2015.08.20

人間はアップデートすることが可能なのか?〜「リハビリ」から「ハビリテーション」へ

映像や音、触覚刺激・・・五感を刺激することで、人の身体の動きを引き出すことができます。人とのコミュニケーションやモノとのインタラクションを促進するツールをつくる中で、リハビリテーションへの活用を進めています。

筧 康明2015.08.19

平安時代の国宝・地獄絵巻を、古の灯りの下でベタベタさわろう

平安時代に作製された国宝「地獄草紙」絵巻が、デジタル復元師小林泰三氏によって復元されます。和蝋燭の灯りで照らすことで、彩色に使われた顔料特有の凹凸による陰影が陰影が浮かび上がり、平安貴族が目にしていた世界が広がることでしょう。夏休み最後の土曜日、歴史あるお寺で古の灯りに触れてみてはいかがでしょうか?

2015.08.18

見知らぬ人の「ブス」の一言 ニーチェに灯してもらった心のあかり

私たちの目に映るさまざまな光景、耳に飛び込んでくるさまざまな言葉。それらは美しいこともあれば、時に暴力的であることも。ふと耳にした一言に気持ちが荒んでしまいそうになった時、心に灯りを取り戻す方法とは。

金益見2015.08.12

星の王子さまが外してくれた、わたしの色眼鏡

自分のこだわりや大切にしているものによって、同じものを見ていても、当然のことながら感じ方も見え方も十人十色で違ってきます。けれど、ものごとの本質は変わることはありません。見ているものの「本当の姿」を理解するために、まずは自分の色眼鏡を外して見ることです。

青江 覚峰2015.08.10

ようこそ、赤提灯の横丁へ

全国各地に点在する横丁の多くは終戦直後、自然発生的に広がった「闇市」が元になっているといわれています。今も昔も裸電球の灯りを頼りに横丁がにぎわいを見せるのには、理由がありました

井上 健一郎2015.08.06

全ての光には意味があるーーNYのシンボルが放つメッセージとは

塔やビルが発している光の色について、考えたことはありますか? 光の色ひとつひとつに意味を持たせ、シンプルながらもダイレクトなメッセージを発信している街のシンボルがあります。ニューヨークにあるアンパイアー・ステイトビルです。

2015.08.04

サイクリストを光で守るスタイリッシュでウェアラブルなギアが続々登場!

エコな移動手段として自転車の活用が世界で広がっていますが、夜間に車道を走るサイクリストの安全を守ろうと、LEDライトを使ったスタイリッシュでウェアラブルなサイクリングギアが次々と登場しています。

2015.08.03

子どもがライトアップしたいのは「コロッケ」かもしれない

子どものいる家庭で、照明はどのようにしつらえるとよいのでしょうか。大人が忘れがちな子ども特有のあかりとの関わり方、大人になってから分かる子ども時代の照明の大切さとは。

村角千亜希2015.08.03

あかりと親しくなる方法。その「高さ」問題を考察する。

暗さや陰影から明るさを思ったり、カエルが飛び込む水音で静かさを感じとるような日本人のセンス。明かりの位置は空間において、自分の発想次第で自由奔放。おもしろくて、くつろげて、自分の為になるあかりーーそんな光に出会えるヒントは、どこにあるのでしょう。

高橋 哲史2015.07.31

流れ星に、願いを。ペルセウス座流星群は8月が見頃。

夜空を光りながら落ちていく流れ星を観察してみませんか。8月は三大流星群のひとつ、ペルセウス座流星群が見られます。観察のコツと、流れ星に隠された秘密をご紹介します。

平松 正顕2015.07.31

目を閉じると見えるもの、目を開けた時に見出すもの

人が見るものは、必ずしも光が像を結ぶものばかりではありません。元ナンパ師で催眠術の心得を持つカウンセラー・高石宏輔氏による、目を瞑った人が見るもの、そして目を開くときに見るものとは。そしてそれは、人のコミュニケーションにおいて、どのように作用するのでしょうか。

高石宏輔2015.07.31

ディスプレイから消えた村上春樹ーー写真で切り取る72億分の1のヒトコマ

世界に72億人が住んでいれば、その人の数だけ、人生というストーリーが溢れています。72億分の1の人生のほんのヒトコマを、スマホカメラで切り取った息づかい溢れる写真と共にお届けします。

ほそみ えり2015.07.31

庭とあかり 盛夏 ― 光はエネルギー

ガーデンデザイナー、ランドスケープデザイナーからの「あかり礼賛」。
庭の光。それはゆらめくもの、色を返すもの、いのちを渡すものーー

藤津 紫2015.07.31

あなたの「美味しそう」は、本当に「美味しい」ですか?

明かりがなければものは見えません。見えなければ、そのものが何であるかは分かりません。それと同時に、見えたからこそ見えなくなるもの、分からなくなるものがあります。

青江 覚峰2015.07.31

バンクーバーの夜空を大輪の花火が舞う

日中の暑さが尾を引く夏の夜、浴衣を身にまとい、手を引かれながら人ごみをかき分け、夜空に打ち上げられる花火をじっと見上げるーー毎年汗ばむ季節が訪れるたびに、そんな思い出が鮮明に蘇ってきます。

2015.07.31