気温が安定し、一般的に1年の中で最も眠りやすいシーズンともいわれる秋。しかし、睡眠に優しい時季であるはずの10月頃から春にかけて発症する季節限定の感情障害に苦しみ、睡眠障害に陥ってしまっている人も少なくありません。
古今東西、人間は星空を見上げて生活のリズムを整え、またその星々の世界に到達せんと願い、技術を磨き、その光にロマンを見出してきました。梶田隆章教授のノーベル物理学賞受賞をきっかけに、寒くなった夜空に思いを馳せて、今回もオススメの本をご紹介します。
クリスマスが近づくと、徐々に点灯し始める街を彩るたくさんの小さなあかりたち。イルミネーションは「照らす」のではなく「自らの光り方を見せる」特別なあかりでもあります。この季節だからこそ楽しめるあかりと親しくなるヒントを見つけに行きましょう。
落葉が始まり少し寂しくなったストウの庭。落ち葉拾いも結構な仕事ですが、来客も少なく樹木伐採に適したこのシーズンは、夏の除草から、新たな秋の作業へと移り、いよいよ庭の修復復元事業が始まります。
日に日に秋が深まり、とうとう暦の上では冬となる「立冬」がやってきました。本格的な冬に入る前に、私たちの目を楽しませてくれる菊について、今回はお話しします。
一年で最も夜景がクリアに見える季節にあわせ、六甲山ガーデンテラスでは光を使ったアート作品を展示。夜景と芸術作品をともに楽しむことができるイベントを開催しています。
11月23日までは展望台を1000万色以上の色彩表現ができるLED照明でライトアップする「Lightscape in Rokko ~Autumn Version~」が、2016年1月11日まではアンティーク・オルゴールの音色に合わせた光の演出が楽しめる「star wheel simfonia」が開催されています。
9月の十五夜(中秋の名月)に続いて、10月25日は十三夜(いわば、晩秋の名月)。でも江戸では、満月に近い月ばかりが人気だったわけではなく、新月に近い二十六夜の月も大人気でした。今、二十六夜の月が一番似合うのは、沖縄かもしれません。
11月19日(木)〜23日(月・祝)、ライトアップされた寺院・寺社を巡るイベント「博多ライトアップウォーク2015 博多千年煌夜」が開催されます。
当イベントでは、1200年以上の歴史を誇る櫛田神社を始め、8つの寺社・寺院がライトアップされます。参加者は1000円(当日券は1300円)のフリーパスを使って会場を自由に往来することが可能。期間中は普段立ち入ることのできないスペースも見学ができ、幻想的な雰囲気の中で博多の歴史や文化について理解を深めることができます。
いよいよ秋本番。さわやかな秋晴れの日に、澄み切った空を見上げてみると、そこにはさまざまな雲が。秋空の雲は、なぜこんなに印象的なのでしょう。
秋も深まりとともに、庭も秋色。主役は花から実へと移りかわり、草葉もいきいきとした緑から枯れた金色や朱色、深く赤紫色のニュアンスを帯びてきます。植物の世界は光の恵みを栄養として蓄えた実りの季節の到来です。
秋のお彼岸の頃に、鮮やかに田園風景を彩る彼岸花。彼岸花が田んぼの畔や墓地に生えているのには、れっきとした理由があるってご存知ですか? 彼岸花と人々の暮らしには密接な関係があるのです。
都心で星空観察を楽しんでみませんか。街明かりで明るい都心でも、高い建物の屋上からは広い夜空が見えます。六本木で毎月開催されている星空観察会をご紹介します。
都市化によって日本人とヒグラシはどんどん疎遠になり、ヒグラシが夜明けにも鳴くことすら知らない人が増えています。カナカナのある生活の豊かさを思い出し、暮らしにヒグラシの声を取りもどしましょう。
当初8月31日(月)までの予定だったすみだ水族館の「ペンギン花火」、好評のため9月7日(月)まで延長しての開催を決定!「ペンギン花火」は同館内の日本最大級の屋内開放型ペンギンプールに、花火のプロジェクションマッピングを行なうことで、48羽のペンギンたちが能動的に動き出すショープログラムです。
夏の暑さがやわらぎはじめ、秋の到来が待ち遠しい反面、季節の変わり目には蓄積されていた疲れが一気に押し寄せます。気がつけば健康も美容も悲惨なことになっていたなんてことにならないよう、夏の終わりこそ睡眠をきちんと見直す必要があるのです。
日の光が植物に大きな影響を与えているのは誰もが知ることですが、月の光もまた同様に、自然界に大きな影響を与えています。植物や樹木、野菜にとっても例外ではありません。
「小さな花火」をテーマに東京・隅田川で、「小さな隅田川花火大会」が開かれます。隅田川沿いの特設会場では、屋台、ワークショップ体験、クリエイターによるイベントなど、縁日の風景が展開されそうです。花火のもついくつもの表情が、ひと夏の思い出を照らし出すことになるでしょう。
8月21日にリニューアルオープンする西武渋谷店。今回の改装でカールステン・ニコライ氏が制作した“アートゲート”は、気温や人の動き、月の満ち欠けによって変化し、365日、毎秒異なる映像を映し出します。
サバニを漕ぐ「ゥエーク」と呼ばれる櫂。力任せに漕いでみても、うまく波をとらえることはありません。ゥエークとひとの身体がひとつの流れにあるとき、舟は前へ前へと進むのです。人間の身体があらかじめ知っている「知識」。ゥエークはその知識の存在を私たちに明らかにしてくれます。
世界では、ナイトサーフィンというあまり耳慣れないスポーツを楽しむ人たちがいて、数年ほど前から世界各国のサーフィンスポットでイベントやコンテストが開催されているそうです。
お盆最終日となる8月16日、京都にて先祖の魂を冥界に送ることを目的とた宗教的な行事「京都五山送り火」が実施されます。炎で書いた文字を浮かび上がらせる「大文字(だいもんじ)焼き」として広く知られています。ですが本当は「大」以外にも合計6つの文字が灯されています。それにも関わらず「五山送り火」と呼ばれているその由縁についてもご紹介しています。