宝飾品やブランド品など、高価な商品にも財布の紐が緩む時、そこにはどのようなあかりがあるでしょうか。高級さ、特別さの価値を伝えようとする時の照明、そしてラグジュアリーとあかりの関係について、考えてみます。
11月19日大阪「EXPOCITY」に感性を刺激する体験型ミュージアム「NIFREL(ニフレル)」がオープンします。
巨大水槽で環太平洋の海を再現し、水族館のイメージを劇的に変えた海遊館が運営する「NIFREL」。海生生物の展示を行う施設ですが、単に水族館とは呼べないような、数々の感性を刺激する仕掛けが組まれています。
「WONDER MOMENTS」を手がけたのは、2002年ごろから数多くのインタラクティブアート*2やインスタレーションを制作してきたアーティスト松尾高弘(Lucent Design Inc.代表)。松尾氏は光を主体としたアート、デザイン、エンジニアリングを行っており、繊細な光のインスタレーションが国内外で高い評価を得ています。
本やマンガ好きの方なら誰しも「本屋さんに泊まれたらなあ・・・」と思ったことが一度はあるはずです。好きな本を読みながら、いつの間にか寝てしまう、いわゆる「寝落ち」。本が介在することでうまれる、現実と夢の間。「BOOK AND BED TOKYO」は、そんな至福の時間を提供してくれる空間です。
子どもにあかりをしつらえてあげる時、どんなことに気をつけたらよいのでしょうか。あかりの果たす役割は、ただ明るくするばかりではありません。今回は子どもとあかりのスケールについて、考えてみます。
スマートフォンで明るさや色をコントロールできるスマートライトが人気を集めていますが、最近話題のIoTへの注目が高まるにつれて、単体で使うだけでなく、スマートハウスとの連動機能を持たせた製品が増えています。
リラックスできるお店にはどんな秘密があるのでしょうか? 深川の飲食店「たにたや」を訪れるひとびととの交わりから、照明の使い方やコミュニケーションにおいて大切なことを考えます。
製薬会社らの調査によると、世界人口の約35%はなんらかの睡眠障害があり、中でも不眠症は健康への深刻な被害をもたらすとされています。そうした影響か、ここ数年の間で、睡眠の状態を管理し、安眠をうながすことを目的とした『スリープコンパニオン』と呼ばれるウェアラブル端末や専用機器が次々と発売されています。
キッチンで育てた野菜をすぐに食卓へ。究極の新鮮野菜を収穫する喜び、食べる楽しみを体験できます。
LED照明を使った家庭用水耕栽培器「Green Farm」を販売する株式会社ユーイングは、自宅で野菜を育てる楽しさを伝えるため、期間限定ショップ「MINT STAND by Green Farm」を蔦屋家電二子玉川店イベントスペースにオープンします。会場では水耕栽培器を使って育てた野菜の収穫体験や、摘みたてミントを使ったドリンクの試飲が可能。21世紀型の家庭菜園の魅力に触れることができます。
秋も深まりとともに、庭も秋色。主役は花から実へと移りかわり、草葉もいきいきとした緑から枯れた金色や朱色、深く赤紫色のニュアンスを帯びてきます。植物の世界は光の恵みを栄養として蓄えた実りの季節の到来です。
皆さんはいま、どのような寝室環境下で日々睡眠をとっていますか? 動物にもそれぞれ「ねぐら」と呼ばれる睡眠専用の空間があるように、我々人間も安心して休める「ねぐら」、つまり寝室という空間が必要です。
2015年8月22日に開館して以来、来場者から絶賛の声が上がっている富山市ガラス美術館。建物はもちろん、設備にも「光」へのこだわりを感じさせるのが富山市ガラス美術館。導入されたワイヤレス展示照明システムによって、従来は不可能とされていた、きめ細かな制御ができるようになったそうです。
ふだん何気なくやっている、照明のスイッチのオンとオフという行為をそのままデザインに取り入れたNODEは、あかりがどのようにして灯されているのかをあらためて教えてくれるランプオブジェです。まるで壁に描かれたイラストレーションのように見えるほどシンプルな銅でできたパーツで構成され、一つにつなげるとスイッチがオンになり、離すとオフになるという、電気回路をダイレクトに操作しているような仕組みがそのまま名前にもなっています。
路地にあふれでる軒先、それは通路なのか店なのかよくわからないのが路地の特徴です。しかし、物と物、人と人の距離が近い、ヒューマンスケールな空間であるがゆえに、店の主人や隣の客との会話が自然にはじまるのです。
照明は「食」をいかに変えるのでしょうか? 東京の下町・深川の飲食店「たにたや」の視点から、その深くて豊かな関係を探っていきます。
2015年7月17日(金)〜8月31日(月)の期間、佐賀県武雄市にて楼門100周年記念事業「佐賀・武雄のあかり〜未来を照らす武雄のあかり展~」が開催されています。
見所は御船山楽園で行う世界初の池の水面プロジェクション、武雄市図書館で展示するデジタルアート「図書館で踊る人」、市内で楽しめる武雄のあかりの3つです。
東京・渋谷のセレクトショップ「N id」は、クリエイターの意志を広くそして長期にわたり発信してきたことで、作り手と買い手の双方の厚い信頼を得てきました。その「N id」がこの8月に、新たなスペースとしてローンチしたのが「n id a deux」です。
家の中にどこでもあかりを灯せるように、音を響かせることはできないのだろうか…そんな思いから開発されたのが、ソニーのLED電球スピーカー「LSPX-100E26J」です。
全国各地に点在する横丁の多くは終戦直後、自然発生的に広がった「闇市」が元になっているといわれています。今も昔も裸電球の灯りを頼りに横丁がにぎわいを見せるのには、理由がありました
眠れないオフィスワーカーを、太陽光を模した照明が救ってくれそうです。ドイツのバルトマン社は「ヒューマンセントリック(人間主体)」の照明を考案。色温度や照度を調整することによって太陽光に近い光を1日をかけてシミュレートし、人がより自然な状態で生活できる照明「ラヴィゴ(LAVIGO)」を開発しました。
子どものいる家庭で、照明はどのようにしつらえるとよいのでしょうか。大人が忘れがちな子ども特有のあかりとの関わり方、大人になってから分かる子ども時代の照明の大切さとは。
光は私たちの生活になくてはならないもの。しかし、光のことをどれだけ知っているでしょうか。照明デザイナーは日本の住宅照明をどのように考えているのか。設計の際に考える光の生理的効果と心理的効果とは?