光と五感のデザイン学 考えるあかり Light up your life and fie senses

仕事中のネットサーフィンは、翌日の筋肉痛を覚悟で

デスクワークの仕事だと、こっそり会社のパソコンでネットサーフィンをしたり、メールやSNSで私用のやりとり……なんてことも簡単にできてしまう時代。しかし、それらは「サイバースラッキング」と呼ばれ、現在多くの会社が抱える課題であることをご存知でしょうか。そんな問題に対し、カナダのある大学ではサイバースラッキングを減らすための研究が行われています。

考えるメディア編集部2017.05.30

AI(人工知能)が消防士の守護天使になるかも?

NASAのジェット推進研究所で、人工知能(AI)を使った消防士支援システムが開発されています。AIが現場の状況把握と判断を行うことで、消防士の危険を未然に回避することができるというもの。レスキュー現場の常識も、今後かなり変わって行くかもしれません。

考えるメディア編集部2017.04.04

電子書籍の台頭と紙の本の未来

近年のデジタル技術の台頭により、読書方法を電子書籍に移行する人も増えてきました。
紙媒体は消えゆく運命なのでしょうか。それとも、電子媒体と共存し続けることができるのでしょうか。

考えるメディア編集部2017.01.04

大学の匿名受験は「公平」な採用制度に成り得るか

就職活動でエントリーシートを出すように、どこに行くにも名前や出身、所属などの明確な「肩書き」がセットになります。区別しやすい情報として必要なものとはいえ、疎ましさを感じた経験がある人も多いのではないかと思います。では、事前の属性判断になる情報を排除すれば、どの人も公平にチャンスが与えられるものなのでしょうか。イギリスのある大学は、「匿名制受験」の導入を始めました。

考えるメディア編集部2016.11.26

自動運転の技術はオンラインで学ぼう

エンジニアのためのオンライン学習Udacityが自動運転車技術者コースを開設しました。エンジニアの自動運転業界への転職準備に、オンライン学習での学位取得がスタンダートになる日も近いかもしれません。

考えるメディア編集部2016.11.09

事故から身を守る知覚の未来

イヤフォンをしながら道を歩いていて、後ろから来る車に気づかなかった…なんていう経験はありませんか?今回は、日常の中の危険に対し、知覚を助けて事故を未然に防ぐ製品作りへの挑戦をご紹介します。

信國 謙司2016.10.24

ドイツに広がる「神の場所」(Godspot)

「光あれ」と神が言われて光があったと創世記にありますが、21世紀にはドイツの教会にWLANの電波もあるようです。
ベルリンの壁が崩されて四半世紀以上、マルティン・ルターの宗教改革から500周年を来年に控えているドイツの教会で、訪問者向け無料Wi-Fiの提供が始まります。ベルリンの約220教会から全国3,000に展開予定とのこと。「ゴッド・スポット(Godspot)」と名づけられています。

信國 謙司2016.09.30

セルフ・ドライビング・カー開発とトロリー問題

自動運転車が事故を起こした場合、誰の業務上過失になるのでしょうか?
自動運転車開発に関するモラルや法規制に関連して、トロリー問題あるいはトロッコ問題と言われるものが議論になっています。

信國 謙司2016.09.20

大きな腕時計

指にはめることのできる文字盤の小さな「腕時計」もありますが、視認性がよいとは言えません。ガジェットも小型軽量化がどんどん進むと、指先で操作するのが難しくなってしまいます。

信國 謙司2016.09.08

ハルカの青いピアス―ストーリーを、着こなす人

環境・社会への負荷をおさえた服づくりを実践する「エシカル(倫理的な)ファッション」。そのコンセプトの性質上、語るべきストーリーをたくさん持っているエシカルファッションを、それを着る個人の目線から語ることはできないか――ストーリーを題材に、ファッションに関する新しいコミュニケーションのあり方を考えます。

布田 尚大2016.08.22

スマホの向こうはどんな顔?

アメリカの大手デパートのMacy'sが、IBMのWatsonを使ったスマートフォン向けサービス「Macy's On Call」を全米10店舗で試験導入しています。音声認識ではなくテキスト入力のようですが、「婦人服売り場はどこ?」とか「トイレはどこ?」と質問すると、利用者の現在のフロア内の位置情報を踏まえてWatsonが教えてくれるそうです。
今から30年以上も昔、NTTが電電公社だった時代に「電話の向こうはどんな顔?」というコマーシャルがありました。Siri(アップル)やAlexa(アマゾン)と会話することが一般化しつつある今、スマホの向こうには顔のない機械がいます。

信國 謙司2016.08.17

色とあかりで啓発するライトアップキャンペーンのひろがり

赤い羽根募金やピンクリボン運動など、テーマカラーで活動を印象づけるキャンペーン活動は以前からいろいろありますが、より活動を印象づけるために、タワーや高層ビルディング、橋、観覧車、お城などのランドマーク施設をテーマカラーライトアップするキャンペーンが増えているのをご存じでしょうか。

2016.03.22

世界のつぶやきはどんな味? ツイートでつくる「データカクテル」

一分あたりのTwitterへの投稿数は全世界で35万件以上にものぼり、データを可視化してマーケティングやビジネスに役立てようという動きが国内外ではじまっています。そんな一方で、データをもっと新しいことに使えないかという、ユニークなプロジェクトも登場しています。

2016.02.22

目に見える”光”の通信「Li-Fi」と「可視光通信」に期待されること

ホコリを払うような動きをしながら「Wi-Fi飛んでるやん」とボケるお笑いネタが定番になるほど、今やすっかり身近になっているWi-Fiですが、そう遠くないうちに見えるWi-Fiが登場するかもしれません。

2016.02.15

透明な音と光をどこへでも届けるデジタルランタン

音の印象というのは、聴いている空間の照明の明るさや色、質とも密接に関係しているのかもしれません。ソニーが展開する新しい製品シリーズ「Life Space UX」から登場した『グラスサウンドスピーカー』は、ランタンスタイルの照明に360度スピーカーを組み合わせた、これまでにありそうでなかった新しいタイプのガジェット。

2016.02.02

窓に明かりが灯ることの効果を考える

夜、あかりを灯せば、その光は部屋の中を照らすばかりでなく、街路にも漏れてだしてゆきます。窓から漏れたそのあかりは、街ゆく人に、近隣の住民に、どんな効果をもたらしているのでしょうか。夜になれば身近にある存在にも関わらず、これまでほとんど明らかにされてこなかった「窓明かり」について、考えます。

東京都市大学建築学科小林研究室2016.01.22

「憧れの人に好かれたい」と思ったら ギャルに灯してもらった心のあかり

「かっこいい」と感じる基準はそれぞれでも、素敵な出会いがあれば自然と好意を抱くもの。そして好意を持てば「また会いたい」と思うのが人情です。「かっこいい大人」に出会うたび、「どうしたらまた会ってもらえるか」を考えてきた著者が、ある時、ギャルの振る舞いに気付かされたこととは。

金益見2016.01.15

別れた人の想い出と別れられない時にできること

恋はいつか終わるもの。しかし終わった恋から次の新しい恋へと、うまく進めるとは限りません。忘れられない恋人への感情は愛なのか、執着なのか。終わったはずの恋人のことが忘れられず、新しい出会いに向かうことができない。そんな状態について考えます。

高石宏輔2015.12.25

季節の年中行事にみる、伝統の継承と新しい感性 [あかりの本棚]

いよいよ年の瀬も押し迫ってきました。年末年始は、一年のなかでも特に年中行事の多さが感じられる時期ではないでしょうか。

岸本 洋和2015.12.23

待ち時間がARで変化 ロビーから異空間が始まるプラネタリウム“満天”

「コニカミノルタプラネタリウム“満天”in Sunshine City」(東京・池袋)のロビーに、珍しいAR体験ができるデジタルサイネージが設置されました。

2015.12.21

年末年始こそ、赤提灯で過ごしたい

12月も半ばとなりました。これから1ヶ月の間、日本中で飲み会が続いていきます。そんなお祭り気分の喧噪のなか、横丁はどんな風景をみせてくれるのでしょうか。横丁ブームの出発点のひとつ、吉祥寺「ハモニカ横丁」の年末年始をのぞいてみましょう。

井上 健一郎2015.12.16

いま最もエキサイティングなテーマ、「触覚」 〜新時代の五感ブランディング④〜

五感のうち最後に残された研究分野といえるのが「触覚」です。身体全体で感じることや、個人差が大きいことがブランディングにとっても難関でありつづけてきました。しかし最近では、ほかの感覚と組み合わせることなどで新しい効果をうむこともわかってきました。最も新しく、最もエキサイティングな「触覚」ブランディングの最先端をのぞいてみましょう。

山川 悟2015.12.10