光と五感のデザイン学 考えるあかり Light up your life and fie senses

電子書籍の台頭と紙の本の未来

近年のデジタル技術の台頭により、読書方法を電子書籍に移行する人も増えてきました。
紙媒体は消えゆく運命なのでしょうか。それとも、電子媒体と共存し続けることができるのでしょうか。

考えるメディア編集部2017.01.04

「サードプレイス」は、横丁の赤提灯

自宅でもない、オフィスでもない、第三の場所ーー新しい環境としてのサードプレイスはいま、都市生活者にとってなくてはならない特別な空間と言えるでしょう。新しい概念と思いがちなサードプレイスですが、その言葉が知られるずっと前から、旧来の共同体と距離を置いた自由な場所であり続けてきたのが、飲み屋が連なる横丁でした。

井上 健一郎2016.02.18

窓に明かりが灯ることの効果を考える

夜、あかりを灯せば、その光は部屋の中を照らすばかりでなく、街路にも漏れてだしてゆきます。窓から漏れたそのあかりは、街ゆく人に、近隣の住民に、どんな効果をもたらしているのでしょうか。夜になれば身近にある存在にも関わらず、これまでほとんど明らかにされてこなかった「窓明かり」について、考えます。

東京都市大学建築学科小林研究室2016.01.22

「BOOK AND BED TOKYO」 読書と眠りのあいだの永遠

本やマンガ好きの方なら誰しも「本屋さんに泊まれたらなあ・・・」と思ったことが一度はあるはずです。好きな本を読みながら、いつの間にか寝てしまう、いわゆる「寝落ち」。本が介在することでうまれる、現実と夢の間。「BOOK AND BED TOKYO」は、そんな至福の時間を提供してくれる空間です。

2015.11.04

「たにたや」のあかりから#2 本音で、素のままでいられるお店

リラックスできるお店にはどんな秘密があるのでしょうか? 深川の飲食店「たにたや」を訪れるひとびととの交わりから、照明の使い方やコミュニケーションにおいて大切なことを考えます。

2015.10.15

あなたに合わせた七色のあかりと音楽が、快適な眠りをサポート

製薬会社らの調査によると、世界人口の約35%はなんらかの睡眠障害があり、中でも不眠症は健康への深刻な被害をもたらすとされています。そうした影響か、ここ数年の間で、睡眠の状態を管理し、安眠をうながすことを目的とした『スリープコンパニオン』と呼ばれるウェアラブル端末や専用機器が次々と発売されています。

2015.10.12

痛みと神経 歯医者さんに灯してもらった心のあかり

放置してしまいがちな虫歯。私たちは痛みに悩まされると、麻酔をかければ、神経を抜いてしまえば感じなくて済んでしまうのに、と考えてしまいます。なぜ「神経を抜かない」ことが大切なのでしょうか。痛みと神経について考えます。

金益見2015.10.09

刑部信人 写真展「HOLIDAY」 共生の幸福な情景

刑部信人の第二作『HOLIDAY』は10年来、フィルムで撮り続けてきた「休日」の情景シリーズ。遊園地や公園、動物園などの観光スポットーー人工と自然、日常と非日常、個人と公共ーーの臨界点的な場所に集うひとびとの、ゆったりとした時間の流れが表現されています。

2015.08.27

ようこそ、赤提灯の横丁へ

全国各地に点在する横丁の多くは終戦直後、自然発生的に広がった「闇市」が元になっているといわれています。今も昔も裸電球の灯りを頼りに横丁がにぎわいを見せるのには、理由がありました

井上 健一郎2015.08.06

ディスプレイから消えた村上春樹ーー写真で切り取る72億分の1のヒトコマ

世界に72億人が住んでいれば、その人の数だけ、人生というストーリーが溢れています。72億分の1の人生のほんのヒトコマを、スマホカメラで切り取った息づかい溢れる写真と共にお届けします。

ほそみ えり2015.07.31