光と五感のデザイン学 考えるあかり Light up your life and fie senses

仕事中のネットサーフィンは、翌日の筋肉痛を覚悟で

デスクワークの仕事だと、こっそり会社のパソコンでネットサーフィンをしたり、メールやSNSで私用のやりとり……なんてことも簡単にできてしまう時代。しかし、それらは「サイバースラッキング」と呼ばれ、現在多くの会社が抱える課題であることをご存知でしょうか。そんな問題に対し、カナダのある大学ではサイバースラッキングを減らすための研究が行われています。

考えるメディア編集部2017.05.30

無意識な退屈動作を映すコンピューターの目

みなさんは退屈なものを見ている時に、無意識に身体が動いていることをご存知でしょうか?イギリスのあるメディカルスクールでは、ユーザーが退屈しているかどうかをコンピューターに判断させることで、より精度の高いユーザーデータを抽出するための研究が行われています。

考えるメディア編集部2017.01.16

思い出はモノクローム−白黒写真に彩色してくれる深層学習アルゴリズム

モノクロ写真への着色が、深層学習(ディープラーニング)アルゴリズムによって可能になっています。私の写真で試してみたら、骨格からモンゴロイドだと判定しているのか、肌が黄色っぽく彩色されました。

信國 謙司2016.09.23

パンタグラフ付きの大型トラック

電気自動車の課題はバッテリー。その問題を解決すべく、スウェーデンでは大型トラックにパンタグラフで給電する実験が、はじまっています。

信國 謙司2016.09.16

地下に存在するニュートリノをとらえる目 スーパーカミオカンデの観測でノーベル物理学賞受賞

2015年のノーベル物理学賞は、「ニュートリノに質量を示したニュートリノ振動」を発見した功績によって、東京大学宇宙線研究所所長の梶田隆章博士とカナダ・クィーンズ大学名誉教授のアーサー・マクドナルド博士の2人に贈られました。ニュートリノは、この宇宙をつくっている基本的な粒子である素粒子の仲間ですが、いったいどのような粒子なのでしょうか。

荒舩 良孝2016.02.29

目に見える”光”の通信「Li-Fi」と「可視光通信」に期待されること

ホコリを払うような動きをしながら「Wi-Fi飛んでるやん」とボケるお笑いネタが定番になるほど、今やすっかり身近になっているWi-Fiですが、そう遠くないうちに見えるWi-Fiが登場するかもしれません。

2016.02.15

切り折り自由自在、光るシートが作り出す新しい『折鶴』

まるで紙のように薄く、切ったり折ったり、自由自在に加工できる発光シートを開発したタツモ株式会社が、ブリザードフラワーのブランド「Dear BOUQUET」とコラボしたギフト・ボックスが話題になっています。

2016.02.01

古くて新しいインテリア 進化を続ける老舗の提灯

安くて安全な光源が普及したことから、出番の少なくなってしまった提灯。しかし茨城県水戸市にある老舗、株式会社鈴木茂兵衛商店では、伝統の技術を生かして、最新のインテリアとして使える斬新なデザインの提灯を作り続けています。

2016.01.27

光るファッションがトレンドに? 電導性ペーストがアパレルを変える

接着剤でおなじみのセメダイン株式会社が、電導性のある接着ペーストを開発。女性が光る着物をまとい、舞う動画をリリースしました。

2016.01.13

待ち時間がARで変化 ロビーから異空間が始まるプラネタリウム“満天”

「コニカミノルタプラネタリウム“満天”in Sunshine City」(東京・池袋)のロビーに、珍しいAR体験ができるデジタルサイネージが設置されました。

2015.12.21

「光」や「音」が道案内する、羽田空港の近未来

空の旅を一度でもした人であれば、空港の快適さが旅全体の心地よさにいかに直結するかは痛感されていることでしょう。2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向け、障がいのある人や高齢者などはもちろんのこと、訪日外国人観光客も対象として、羽田空港内での移動サポートをスムーズに行うことを目的とした実証実験がこの12月3日から始まりました。

2015.12.08

星空に感じる、宇宙の美しさと不思議 [あかりの本棚]

古今東西、人間は星空を見上げて生活のリズムを整え、またその星々の世界に到達せんと願い、技術を磨き、その光にロマンを見出してきました。梶田隆章教授のノーベル物理学賞受賞をきっかけに、寒くなった夜空に思いを馳せて、今回もオススメの本をご紹介します。

岸本 洋和2015.11.27

劣化を防ぎ、展示を見やすく LED照明が守る文化財の未来

平等院ではこのほど、国宝である鳳凰堂壁扉画や、梵鐘*1、雲中供養菩薩像などを収蔵する平等院ミュージアムの照明にもLEDを導入。文化財を照らすあかりを一新しました。

2015.11.25

街角に咲く巨大な花のライトはいかが?

光を使ったアート作品やメディアートはいろいろありますが、エルサレムの建築家が考えたアート作品はこれまでとは少し違った印象を持っています。まず、光がむき出しになっていないこと。そして、昼の間も作品として楽しめるようになっていることです。

2015.11.23

インタラクティブ・サンドバッグで、がんをノックアウトせよ!

世界中の大学や医療機関で、がんの治療法や治療薬の開発が進められていますが、残念ながらまだ十分な状況だとは言えません。がんに対する関心も日本は死亡原因の一位というのもあって比較的高い方ですが、それでも十分に認知するには様々な広報活動が必要とされています。

2015.11.16

太陽光で地下に公園を造るプロジェクトがニューヨークでスタート!

過密化が進む大都市で、市民の憩いの場となる緑地や公園をどうやって確保するかは、世界共通の悩みとなっていますが、ニューヨークでは太陽光を使って地下に公園を作るという斬新なアイデアで、この問題を解決しようとしています。

2015.11.09

宇宙からの光を受け取る窓、ハワイ・マウナケア「すばる望遠鏡」見学ツアー

太平洋に浮かぶ常夏の島ハワイ。日本人に人気の観光地の1つであり、毎年、日本からたくさんの観光客がやってきます。ハワイといえば、ワイキキ・ビーチで海水浴をしたり、アラモアナ・ショッピングセンターで買い物をするというイメージが強い人も多いのではないでしょうか。でも、それはハワイの1つの側面でしかありません。

荒舩 良孝2015.10.23

あのディズニーが見える光でオモチャをあやつる技術を開発中

呪文を唱えると魔法の杖から光が放たれて、オモチャたちが自分たちの意思で動き出すようになる・・・そんなディズニーが描いてきた魔法の世界を、ディズニー自身が科学技術の力で実現しようとしています。

2015.10.05

水耕栽培器「Green Farm」で新鮮野菜 二子玉川・蔦屋家電に期間限定ショップがオープン

キッチンで育てた野菜をすぐに食卓へ。究極の新鮮野菜を収穫する喜び、食べる楽しみを体験できます。
LED照明を使った家庭用水耕栽培器「Green Farm」を販売する株式会社ユーイングは、自宅で野菜を育てる楽しさを伝えるため、期間限定ショップ「MINT STAND by Green Farm」を蔦屋家電二子玉川店イベントスペースにオープンします。会場では水耕栽培器を使って育てた野菜の収穫体験や、摘みたてミントを使ったドリンクの試飲が可能。21世紀型の家庭菜園の魅力に触れることができます。

2015.09.30

隈研吾デザインと無線調光 話題の富山市ガラス美術館は内も外も「光」がすごい

2015年8月22日に開館して以来、来場者から絶賛の声が上がっている富山市ガラス美術館。建物はもちろん、設備にも「光」へのこだわりを感じさせるのが富山市ガラス美術館。導入されたワイヤレス展示照明システムによって、従来は不可能とされていた、きめ細かな制御ができるようになったそうです。

2015.09.16

社会インフラの老朽化を救う、森の宝石タマムシの翅の秘密

森の宝石、緑色に光輝くタマムシ。このタマムシの翅(はね)が光り輝く構造をヒントに、誰でも簡単に社会インフラの老朽化度合いを判断できる材料の開発が行われています。

不動寺 浩2015.09.11

自分でつくれる音と光のインタラクティブ「PLAYFUL BOOKS まほうのえほんキット」

ページをめくると音が鳴り、空間の明かりが変化する「まほうのえほん」。あなたも作れるようになりました。

デジタルコンテンツを手がけるSTARRYWORKSが制作した「PLAYFUL BOOKS まほうのえほんキット」は、iPhoneを使うことで自分の描いた絵本に音と光の演出をつけることができる商品。

2015.09.02