デスクワークの仕事だと、こっそり会社のパソコンでネットサーフィンをしたり、メールやSNSで私用のやりとり……なんてことも簡単にできてしまう時代。しかし、それらは「サイバースラッキング」と呼ばれ、現在多くの会社が抱える課題であることをご存知でしょうか。そんな問題に対し、カナダのある大学ではサイバースラッキングを減らすための研究が行われています。
就職活動でエントリーシートを出すように、どこに行くにも名前や出身、所属などの明確な「肩書き」がセットになります。区別しやすい情報として必要なものとはいえ、疎ましさを感じた経験がある人も多いのではないかと思います。では、事前の属性判断になる情報を排除すれば、どの人も公平にチャンスが与えられるものなのでしょうか。イギリスのある大学は、「匿名制受験」の導入を始めました。
エンジニアのためのオンライン学習Udacityが自動運転車技術者コースを開設しました。エンジニアの自動運転業界への転職準備に、オンライン学習での学位取得がスタンダートになる日も近いかもしれません。
アメリカの大手デパートのMacy'sが、IBMのWatsonを使ったスマートフォン向けサービス「Macy's On Call」を全米10店舗で試験導入しています。音声認識ではなくテキスト入力のようですが、「婦人服売り場はどこ?」とか「トイレはどこ?」と質問すると、利用者の現在のフロア内の位置情報を踏まえてWatsonが教えてくれるそうです。
今から30年以上も昔、NTTが電電公社だった時代に「電話の向こうはどんな顔?」というコマーシャルがありました。Siri(アップル)やAlexa(アマゾン)と会話することが一般化しつつある今、スマホの向こうには顔のない機械がいます。
赤い羽根募金やピンクリボン運動など、テーマカラーで活動を印象づけるキャンペーン活動は以前からいろいろありますが、より活動を印象づけるために、タワーや高層ビルディング、橋、観覧車、お城などのランドマーク施設をテーマカラーライトアップするキャンペーンが増えているのをご存じでしょうか。
「かっこいい」と感じる基準はそれぞれでも、素敵な出会いがあれば自然と好意を抱くもの。そして好意を持てば「また会いたい」と思うのが人情です。「かっこいい大人」に出会うたび、「どうしたらまた会ってもらえるか」を考えてきた著者が、ある時、ギャルの振る舞いに気付かされたこととは。
さまざまな「癒し効果」があるとされているキャンドルのあかり。ゆらぎながら辺りを照らす柔らかな光は、恋愛に有利な環境をつくりだすとも考えられています。キャンドルがもつこの力を使ってカップル成立の確率を高める婚活イベントが、クリスマス直前の週末に開催されることになりました。
入るのに、少しばかり敷居が高いのが路地や横丁です。大通りとは異なり、選ばれた人のための空間という認識があるからかもしれません。しかし、逆に路地や横丁に受け入れられたなら、強い愛着が生まれるのも確かです。そしてそこの一部になった瞬間に、演劇的なコミュニケーションがはじまります。
忘れ物はどうしたらなくなるのでしょうか? 持って行くべきものを家に忘れ、持ってきたものを忘れて帰る……。忘れ物が直らない人が忘れ物を防ぐためにたったひとつだけ、忘れないようにしておくとよいこととは。
自動衝突防止やハンドルの自動制御など、自動車の安全運転をサポートする先進運転支援システム(ADAS/アドバンスド・ドライバー・アシスタンス・システム)が注目を集めていますが、最近はヘッドライトの機能だけでもずいぶんと進化しているのをご存じでしょうか。
森の宝石、緑色に光輝くタマムシ。このタマムシの翅(はね)が光り輝く構造をヒントに、誰でも簡単に社会インフラの老朽化度合いを判断できる材料の開発が行われています。
エコな移動手段として自転車の活用が世界で広がっていますが、夜間に車道を走るサイクリストの安全を守ろうと、LEDライトを使ったスタイリッシュでウェアラブルなサイクリングギアが次々と登場しています。
私たちが日々ものを買う時、どんな明かりで照らされているでしょうか。都市のあかりを見ると、光は経済活動の象徴のように思えます。光が人の購買行動に及ぼす効果とは。