イヤフォンをしながら道を歩いていて、後ろから来る車に気づかなかった…なんていう経験はありませんか?今回は、日常の中の危険に対し、知覚を助けて事故を未然に防ぐ製品作りへの挑戦をご紹介します。
アメリカの大手デパートのMacy'sが、IBMのWatsonを使ったスマートフォン向けサービス「Macy's On Call」を全米10店舗で試験導入しています。音声認識ではなくテキスト入力のようですが、「婦人服売り場はどこ?」とか「トイレはどこ?」と質問すると、利用者の現在のフロア内の位置情報を踏まえてWatsonが教えてくれるそうです。
今から30年以上も昔、NTTが電電公社だった時代に「電話の向こうはどんな顔?」というコマーシャルがありました。Siri(アップル)やAlexa(アマゾン)と会話することが一般化しつつある今、スマホの向こうには顔のない機械がいます。
素掘りトンネルは各地にありますが、房総と越後には、とても珍しい素掘りトンネルがたくさんあります。人と水が掘ったそのトンネルたちは、ふつうの素掘りトンネルよりずっと豊かな闇と光と音がある、隠れた名所です。
開通前の海底トンネルを利用して、1日限りのヨガレイブイベントが開催されます。
会場となるのは、3月下旬に開通予定の国道357号線東京港トンネル。臨海副都心(お台場)と大井を結ぶ全長1.5キロメートルの海底道路です。海底から7メートルの深さに掘られたトンネル内部は、外の明かりや音からほとんど遮断された異空間。足音など、内部にいる人たちが発する音しか聞こえないような場所です。
光と音楽がコラボレーションするアート作品は多々ありますが、Cinzia Campoleseが発表した「CONTINUUM」は、これまで彼らが発表してきた光を使ったアートやプロジェクションマッピングといった作品とは異なる不思議な雰囲気を持つメディアアートだと言えます。
スマホに保存した音楽をヘッドフォンやイヤフォンで聴くのは今や当たり前。そして最近ではオーバーイヤータイプの見せるファッショナブルなヘッドフォンが流行っていますが、「Shine」はその名の通り、再生中の音楽に合わせて24色に光り輝くレーザーケーブルを使ったブルートゥースイヤフォンで、さらにファッショナブルな演出が楽しめるようになっています。
世界に72億人が住んでいれば、その人の数だけ、人生というストーリーが溢れています。72億分の1の人生のほんのヒトコマを、スマホカメラで切り取った息づかい溢れる写真と共にお届けします。
空の旅を一度でもした人であれば、空港の快適さが旅全体の心地よさにいかに直結するかは痛感されていることでしょう。2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向け、障がいのある人や高齢者などはもちろんのこと、訪日外国人観光客も対象として、羽田空港内での移動サポートをスムーズに行うことを目的とした実証実験がこの12月3日から始まりました。
目の見えない人はどんな夢を見ているだろう? 誰もが気になる疑問かもしれません。私たちは、夢を「見る」と言います。この言い方が正しいならば、彼らは夢を「見ない」のか? はたまた視覚以外の感覚で夢を見るのか?——ところが実際に話を聞いてみると、見える人の夢と見えない人の夢の違いは、意外なところにあることが分かってきました。
宇宙の遥か彼方から届くのは、目で見える光だけではありません。目に見えない電波を使って宇宙を「見る」のが電波望遠鏡です。南米チリにあるアルマ望遠鏡が電波でとらえた宇宙の姿が、音楽になりました。
「パン・パパパパン」ーーテレビCMで流れるインテルのジングルは、その音だけでも企業名を思い起こさせる効果があります。「サウンドロゴ」と呼ばれるメロディーやCMソングは、いまやブランディングにとってきわめて重要な位置を占めているのです。「サウンド・ブランディング」の歴史をたどりながら、その最前線を紹介します。
ページをめくると音が鳴り、空間の明かりが変化する「まほうのえほん」。あなたも作れるようになりました。
デジタルコンテンツを手がけるSTARRYWORKSが制作した「PLAYFUL BOOKS まほうのえほんキット」は、iPhoneを使うことで自分の描いた絵本に音と光の演出をつけることができる商品。
都市化によって日本人とヒグラシはどんどん疎遠になり、ヒグラシが夜明けにも鳴くことすら知らない人が増えています。カナカナのある生活の豊かさを思い出し、暮らしにヒグラシの声を取りもどしましょう。