光と五感のデザイン学 考えるあかり Light up your life and fie senses

大暑ーーホタルの光を何に使う?[二十四節気のあかり]

夏本番。花火大会や海水浴、ハイキングなど夏のレジャーが目白押しです。夏の「光」といえば、ホタル。今回はホタルの光について詳しくお話しします。

今井 明子2016.07.22

2016年春 あかりで感じる、桜の新しい楽しみ方

2016年も3月21日、関東で桜の開花が観測されました。日本人にとって桜の開花は特別な行事であり、毎年桜にまつわる数多くのイベントが開催されます。 この時期は桜にまつわるイベントが各所で開催されます。ここでは、2016年春の「あかり」を使った桜イベントを紹介します。

2016.03.24

東京の川の魅力を再発見 照射実験やライトアップイベントが続々

市民や企業、そして行政が一体となって河川敷などの「水辺」の活用方法を探っている「ミズベリング・プロジェクト」では、ディスカッションやフィールドワーク、体験型のイベントなどを通して、水辺の魅力を発掘し、活性化のための活動を行っています。2月24日には橋脚を映像インスタレーションで照らす実験を行い、都心の水辺を人々が楽しめる場所に変えられるのか検証します。

2016.02.23

アカリの生活 ササラダニはひっそりと、しかしすぐそばにいる

生物学者フォン・ユクスキュルは眼のないマダニの「見ている」世界を「環世界」と呼びました。ダニ(学名・分類群名:Acari [アカリ])の研究から、眼のある私たちに「見えない」生活について考えます。

島野 智之2016.02.16

Where is the light?  “越境する”ダンスカンパニー「DAZZLE」

ダンスというパフォーマンスアート。専門家の特権領域だと思ってはいないでしょうか? 「身体表現」といった言葉のもつかたい印象が、もしかすると興味を抱く人の門戸を狭めているのかもしれません。しかし、そんなダンスパフォーマンスを広く、さらに可能性を高める形で私たちに提示してくれるダンスカンパニーもあります。それが「DAZZLE」です。

2016.01.20

花と映像インタラクティブの共演 FLOWERS BY NAKED

日本橋に、花を使った全く新しい空間が登場します。
「FLOWERS BY NAKED」は「花を楽しむ、花で遊ぶ」体験型イベント。植物のフィボナッチ数列に見立てられた会場内で、生花に映像、インタラクティブ、香りの演出が融合した7つの作品が体験できるようになっています。

2016.01.04

待ち時間がARで変化 ロビーから異空間が始まるプラネタリウム“満天”

「コニカミノルタプラネタリウム“満天”in Sunshine City」(東京・池袋)のロビーに、珍しいAR体験ができるデジタルサイネージが設置されました。

2015.12.21

芸術、自然、生命に“ふれる”ミュージアム 「NIFREL」がオープン

11月19日大阪「EXPOCITY」に感性を刺激する体験型ミュージアム「NIFREL(ニフレル)」がオープンします。
巨大水槽で環太平洋の海を再現し、水族館のイメージを劇的に変えた海遊館が運営する「NIFREL」。海生生物の展示を行う施設ですが、単に水族館とは呼べないような、数々の感性を刺激する仕掛けが組まれています。
「WONDER MOMENTS」を手がけたのは、2002年ごろから数多くのインタラクティブアート*2やインスタレーションを制作してきたアーティスト松尾高弘(Lucent Design Inc.代表)。松尾氏は光を主体としたアート、デザイン、エンジニアリングを行っており、繊細な光のインスタレーションが国内外で高い評価を得ています。

2015.11.11

宇宙からの光を受け取る窓、ハワイ・マウナケア「すばる望遠鏡」見学ツアー

太平洋に浮かぶ常夏の島ハワイ。日本人に人気の観光地の1つであり、毎年、日本からたくさんの観光客がやってきます。ハワイといえば、ワイキキ・ビーチで海水浴をしたり、アラモアナ・ショッピングセンターで買い物をするというイメージが強い人も多いのではないでしょうか。でも、それはハワイの1つの側面でしかありません。

荒舩 良孝2015.10.23

寒露ーー秋空は雲の見本市 [二十四節気のあかり]

いよいよ秋本番。さわやかな秋晴れの日に、澄み切った空を見上げてみると、そこにはさまざまな雲が。秋空の雲は、なぜこんなに印象的なのでしょう。

今井 明子2015.10.08

あのディズニーが見える光でオモチャをあやつる技術を開発中

呪文を唱えると魔法の杖から光が放たれて、オモチャたちが自分たちの意思で動き出すようになる・・・そんなディズニーが描いてきた魔法の世界を、ディズニー自身が科学技術の力で実現しようとしています。

2015.10.05

都心の空で天体観測の第一歩をーー六本木ヒルズ屋上から望む広い夜空

都心で星空観察を楽しんでみませんか。街明かりで明るい都心でも、高い建物の屋上からは広い夜空が見えます。六本木で毎月開催されている星空観察会をご紹介します。

平松 正顕2015.09.17

隈研吾デザインと無線調光 話題の富山市ガラス美術館は内も外も「光」がすごい

2015年8月22日に開館して以来、来場者から絶賛の声が上がっている富山市ガラス美術館。建物はもちろん、設備にも「光」へのこだわりを感じさせるのが富山市ガラス美術館。導入されたワイヤレス展示照明システムによって、従来は不可能とされていた、きめ細かな制御ができるようになったそうです。

2015.09.16

ドローンによる光のインスタレーションを研究するSpaxels

ドローンといえば、空中からの映像撮影や荷物を運ぶ機能ばかりが注目を集めていますが、Spaxelsが開発するドローンはプログラム可能なLEDシステムを搭載し、鮮やかな光で夜空にダイナミックな三次元の図形を描く、クリエイティブなクワッドコプターとして世界から注目を集めています。

2015.08.31

東京・すみだ水族館で幻想的な「ペンギン花火」を開催中

当初8月31日(月)までの予定だったすみだ水族館の「ペンギン花火」、好評のため9月7日(月)まで延長しての開催を決定!「ペンギン花火」は同館内の日本最大級の屋内開放型ペンギンプールに、花火のプロジェクションマッピングを行なうことで、48羽のペンギンたちが能動的に動き出すショープログラムです。

2015.08.28

武雄温泉楼門 100周年記念「佐賀・武雄のあかり〜未来を照らす武雄のあかり展~」を開催

2015年7月17日(金)〜8月31日(月)の期間、佐賀県武雄市にて楼門100周年記念事業「佐賀・武雄のあかり〜未来を照らす武雄のあかり展~」が開催されています。
見所は御船山楽園で行う世界初の池の水面プロジェクション、武雄市図書館で展示するデジタルアート「図書館で踊る人」、市内で楽しめる武雄のあかりの3つです。

2015.08.21

西武渋谷店リニューアルは、 毎秒異なる映像が流れるアートゲートに注目

8月21日にリニューアルオープンする西武渋谷店。今回の改装でカールステン・ニコライ氏が制作した“アートゲート”は、気温や人の動き、月の満ち欠けによって変化し、365日、毎秒異なる映像を映し出します。

2015.08.19

平安時代の国宝・地獄絵巻を、古の灯りの下でベタベタさわろう

平安時代に作製された国宝「地獄草紙」絵巻が、デジタル復元師小林泰三氏によって復元されます。和蝋燭の灯りで照らすことで、彩色に使われた顔料特有の凹凸による陰影が陰影が浮かび上がり、平安貴族が目にしていた世界が広がることでしょう。夏休み最後の土曜日、歴史あるお寺で古の灯りに触れてみてはいかがでしょうか?

2015.08.18

全ての光には意味があるーーNYのシンボルが放つメッセージとは

塔やビルが発している光の色について、考えたことはありますか? 光の色ひとつひとつに意味を持たせ、シンプルながらもダイレクトなメッセージを発信している街のシンボルがあります。ニューヨークにあるアンパイアー・ステイトビルです。

2015.08.04

庭とあかり 盛夏 ― 光はエネルギー

ガーデンデザイナー、ランドスケープデザイナーからの「あかり礼賛」。
庭の光。それはゆらめくもの、色を返すもの、いのちを渡すものーー

藤津 紫2015.07.31

赤いリンゴは赤が嫌い? 絵の具の色と光の色

私たちが見ている「色」とは一体何なのでしょう? 自然が作り出したものや人の手によって作られたものなど、私たちの住んでいる世界はたくさんの色で溢れていますが、視覚的に見えている色は、物質が持つ本質的な色とは全く異なります。

今泉 洋2015.07.31