2016年も3月21日、関東で桜の開花が観測されました。日本人にとって桜の開花は特別な行事であり、毎年桜にまつわる数多くのイベントが開催されます。 この時期は桜にまつわるイベントが各所で開催されます。ここでは、2016年春の「あかり」を使った桜イベントを紹介します。
英国の作家イザベラ・バードが愛した土地、山形県金山町。古くからの景観が残り「境界が曖昧である」という特徴をもつ街並みのあかりは、どうあるべきでしょうか。東京都市大学建築学科小林研究室のレポートです。
開通前の海底トンネルを利用して、1日限りのヨガレイブイベントが開催されます。
会場となるのは、3月下旬に開通予定の国道357号線東京港トンネル。臨海副都心(お台場)と大井を結ぶ全長1.5キロメートルの海底道路です。海底から7メートルの深さに掘られたトンネル内部は、外の明かりや音からほとんど遮断された異空間。足音など、内部にいる人たちが発する音しか聞こえないような場所です。
その土地ならではの魅力を引き出すために、あかりはどのようにあるべきでしょうか。東京都市大学・小林茂雄研究室が行ったリゾート地・長野県蓼科高原での照明の改修で、カギとなったのはあかりの「暗さ」だったようです。
市民や企業、そして行政が一体となって河川敷などの「水辺」の活用方法を探っている「ミズベリング・プロジェクト」では、ディスカッションやフィールドワーク、体験型のイベントなどを通して、水辺の魅力を発掘し、活性化のための活動を行っています。2月24日には橋脚を映像インスタレーションで照らす実験を行い、都心の水辺を人々が楽しめる場所に変えられるのか検証します。
一分あたりのTwitterへの投稿数は全世界で35万件以上にものぼり、データを可視化してマーケティングやビジネスに役立てようという動きが国内外ではじまっています。そんな一方で、データをもっと新しいことに使えないかという、ユニークなプロジェクトも登場しています。
夜の街を彩るイルミネーション。美しく彩られてはいるものの、いくつものイルミネーションを見るうちに、私たちの感動は、いつの間にか薄れていってはいないでしょうか。もっとイルミネーションが街の環境と溶け合うものであったなら。東京都市大学 小林研究室の活動を記します。
音の印象というのは、聴いている空間の照明の明るさや色、質とも密接に関係しているのかもしれません。ソニーが展開する新しい製品シリーズ「Life Space UX」から登場した『グラスサウンドスピーカー』は、ランタンスタイルの照明に360度スピーカーを組み合わせた、これまでにありそうでなかった新しいタイプのガジェット。
まるで紙のように薄く、切ったり折ったり、自由自在に加工できる発光シートを開発したタツモ株式会社が、ブリザードフラワーのブランド「Dear BOUQUET」とコラボしたギフト・ボックスが話題になっています。
日本でも多くのファンに愛されるクリスタル・メーカーのスワロフスキーが、まばゆい太陽の光が降り注ぐ街マイアミをステージに、様々なアート作品を紹介する「Design Miami」で数々の注目作品を発表してきたのをご存知でしょうか。
光と音楽がコラボレーションするアート作品は多々ありますが、Cinzia Campoleseが発表した「CONTINUUM」は、これまで彼らが発表してきた光を使ったアートやプロジェクションマッピングといった作品とは異なる不思議な雰囲気を持つメディアアートだと言えます。
他媒体さんとの連携企画、年始のお題は「各メディアの編集長が『今読むべき本』を3冊紹介する」ーー2016年を迎えた今、ひかりとあかりの視線から選んだのは、谷崎、タケミツ、そしてリゲティの3人です。
接着剤でおなじみのセメダイン株式会社が、電導性のある接着ペーストを開発。女性が光る着物をまとい、舞う動画をリリースしました。
連載1回目では、安室奈美恵さんの「Golden Touch」のMVで使われている「視覚が生み出す触感」の仕組みについて取り上げました。本稿では前回に引き続き、MVを制作したクリエイティブ・ラボPARTYのクリエイティブディレクター/共同創設者 川村真司さんにお話を伺い、触覚とクリエイティブの未来を展望しました。
日本橋に、花を使った全く新しい空間が登場します。
「FLOWERS BY NAKED」は「花を楽しむ、花で遊ぶ」体験型イベント。植物のフィボナッチ数列に見立てられた会場内で、生花に映像、インタラクティブ、香りの演出が融合した7つの作品が体験できるようになっています。
「コニカミノルタプラネタリウム“満天”in Sunshine City」(東京・池袋)のロビーに、珍しいAR体験ができるデジタルサイネージが設置されました。
そう遠くない未来、21世紀を代表するアートは光を使って空間に描かれた3D彫刻と言われるようになるかもしれません。モバイル広告に関連する技術を開発しているAdtile Technologies社を設立したエンジニアのNils Forsblom氏は、スマートフォンの背面にあるライトを使って、空間に3Dアートを描けるアプリ「Air Pencil」を開発しました。
スマホに保存した音楽をヘッドフォンやイヤフォンで聴くのは今や当たり前。そして最近ではオーバーイヤータイプの見せるファッショナブルなヘッドフォンが流行っていますが、「Shine」はその名の通り、再生中の音楽に合わせて24色に光り輝くレーザーケーブルを使ったブルートゥースイヤフォンで、さらにファッショナブルな演出が楽しめるようになっています。
前回の記事では、安室奈美恵さんの「Golden Touch」のMVで使われている「視覚が生み出す触感」の仕組みについて取り上げました。本稿では、このMVを制作したクリエイティブ・ラボPARTYのクリエイティブディレクター/共同創設者 川村真司さんにお話を伺い、触覚とクリエイティブの未来を展望しました。
『ラストタンゴ・イン・パリ』や『ラストエンペラー』で有名なベルナルド・ベルトルッチ監督の1970年の作品『暗殺の森』。そのデジタル・リマスター版が10月末にリバイバル公開され、新たな観客が続々と劇場に足を運んでいます。画面で展開される強烈な美しさは、ひかりと影の運動としてわれわれを虜にします。しかし、それは美しさをまとった魔力と呼ぶべきものでした。
宝飾品やブランド品など、高価な商品にも財布の紐が緩む時、そこにはどのようなあかりがあるでしょうか。高級さ、特別さの価値を伝えようとする時の照明、そしてラグジュアリーとあかりの関係について、考えてみます。
子どもにあかりをしつらえてあげる時、どんなことに気をつけたらよいのでしょうか。あかりの果たす役割は、ただ明るくするばかりではありません。今回は子どもとあかりのスケールについて、考えてみます。