指にはめることのできる文字盤の小さな「腕時計」もありますが、視認性がよいとは言えません。ガジェットも小型軽量化がどんどん進むと、指先で操作するのが難しくなってしまいます。
英国の作家イザベラ・バードが愛した土地、山形県金山町。古くからの景観が残り「境界が曖昧である」という特徴をもつ街並みのあかりは、どうあるべきでしょうか。東京都市大学建築学科小林研究室のレポートです。
あけましておめでとうございます。まもなく一年で最も寒い季節を迎えます。そこで、この連載でも寒い話題を。雪や氷と光の関係についてお話しします。
古今東西、人間は星空を見上げて生活のリズムを整え、またその星々の世界に到達せんと願い、技術を磨き、その光にロマンを見出してきました。梶田隆章教授のノーベル物理学賞受賞をきっかけに、寒くなった夜空に思いを馳せて、今回もオススメの本をご紹介します。
宝飾品やブランド品など、高価な商品にも財布の紐が緩む時、そこにはどのようなあかりがあるでしょうか。高級さ、特別さの価値を伝えようとする時の照明、そしてラグジュアリーとあかりの関係について、考えてみます。
宇宙の遥か彼方から届くのは、目で見える光だけではありません。目に見えない電波を使って宇宙を「見る」のが電波望遠鏡です。南米チリにあるアルマ望遠鏡が電波でとらえた宇宙の姿が、音楽になりました。
太平洋に浮かぶ常夏の島ハワイ。日本人に人気の観光地の1つであり、毎年、日本からたくさんの観光客がやってきます。ハワイといえば、ワイキキ・ビーチで海水浴をしたり、アラモアナ・ショッピングセンターで買い物をするというイメージが強い人も多いのではないでしょうか。でも、それはハワイの1つの側面でしかありません。
ディスプレイの前に立って動作をすると、それに合せて映し出される画像が変化する、そんなインタラクティブな技術を使った展示が最近ではいろいろなところで見られるようになりました。ニューヨーク科学博物館では、そんなインタラクティブ技術を応用した最新の展示展示コーナー「Connected Worlds」を公開しています。
いよいよ秋本番。さわやかな秋晴れの日に、澄み切った空を見上げてみると、そこにはさまざまな雲が。秋空の雲は、なぜこんなに印象的なのでしょう。
秋のお彼岸の頃に、鮮やかに田園風景を彩る彼岸花。彼岸花が田んぼの畔や墓地に生えているのには、れっきとした理由があるってご存知ですか? 彼岸花と人々の暮らしには密接な関係があるのです。
ドローンといえば、空中からの映像撮影や荷物を運ぶ機能ばかりが注目を集めていますが、Spaxelsが開発するドローンはプログラム可能なLEDシステムを搭載し、鮮やかな光で夜空にダイナミックな三次元の図形を描く、クリエイティブなクワッドコプターとして世界から注目を集めています。
8月21日にリニューアルオープンする西武渋谷店。今回の改装でカールステン・ニコライ氏が制作した“アートゲート”は、気温や人の動き、月の満ち欠けによって変化し、365日、毎秒異なる映像を映し出します。
チョウの翅(はね)、クジャクの羽、シャボン玉、オパール、タマムシ…一件関係の無いように見えるこれらの「キラキラ」は、実は同じ構造でできている「色の仕組み」なのです。ナノメートルという微細なスケールを扱うテクノロジーが進歩したことによって、わたしたちはそのキラキラをメイクなどに取り入れながら生活しているのです。
人々を魅了する、光るシルクの幻想的な世界。美しい緑色やピンクなどの蛍光色に光り輝くシルクが、今ファッション界で注目されています。