考えるメディア - How to make an alternative media

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「憧れの人に好かれたい」と思ったら ギャルに灯してもらった心のあかり

「かっこいい」と感じる基準はそれぞれでも、素敵な出会いがあれば自然と好意を抱くもの。そして好意を持てば「また会いたい」と思うのが人情です。「かっこいい大人」に出会うたび、「どうしたらまた会ってもらえるか」を考えてきた著者が、ある時、ギャルの振る舞いに気付かされたこととは。

金益見2016.01.15

“不自然なあかり”が浮き上がらせるもの 『リトル・チルドレン』とグレゴリー・クルードソン

人間があかりを手にする前には存在しなかった景色、「夜景」。映画は、その存在しなかった風景をわれわれの目の前に出現させてくれる技術でもあります。完全に人工的な景色である夜景にこだわった写真家が、グレゴリー・クルードソンです。そして、彼のイメージを映画に置き換えたといえる作品が、トッド・フィールド監督『リトル・チルドレン』です。

川本 ケン2016.01.14

光るファッションがトレンドに? 電導性ペーストがアパレルを変える

接着剤でおなじみのセメダイン株式会社が、電導性のある接着ペーストを開発。女性が光る着物をまとい、舞う動画をリリースしました。

2016.01.13

クリエイティブ・ラボPARTY 川村真司さんとの対話 [後編] ――触覚とクリエイティブの未来(3/3)

連載1回目では、安室奈美恵さんの「Golden Touch」のMVで使われている「視覚が生み出す触感」の仕組みについて取り上げました。本稿では前回に引き続き、MVを制作したクリエイティブ・ラボPARTYのクリエイティブディレクター/共同創設者 川村真司さんにお話を伺い、触覚とクリエイティブの未来を展望しました。

渡邊 淳司2016.01.12

異形の人造貫通洞群を巡り、地底の月面を踏みしめる。

昼間にも夜に負けない闇がたくさんあります。房総半島は、たいした山もないのに、江戸時代から昭和にかけて素掘りトンネルが盛んに掘られた、昼間の闇の名産地です。そして、月面の名産地でもあるのです。

中野 純2016.01.08

2016年の「手仕事の思想」

「経済で、結果を出す。」ーーこの言葉がいまだにキャッチフレーズたりえているのは、経済成長に終わりがないことを信じている人がいまもなお、数多くいることを物語ります。流れてくるニュースは、世界の行き詰まりを感じさせるばかりか、解決の方策を失ったかのようです。限りある地球に生きる私たちは、いま何をはじめるべきなのか? 東京を離れ、故郷・山口の山間の村で、「まるで村の鍛冶屋さんのように」カバンをつくることを選んだ清水さん。「考えるあかり」では昨年、「サバニ」の連載を執筆してくれました。清水さんはなぜ、「村」で「職人」をするのか? 2016年の年初、五感への意識にもつながるであろう「手仕事の思想」を語ってもらいました。

清水 博文2016.01.07

小寒ーーなぜスキー場で日焼けするのか[二十四節気のあかり]

あけましておめでとうございます。まもなく一年で最も寒い季節を迎えます。そこで、この連載でも寒い話題を。雪や氷と光の関係についてお話しします。

今井 明子2016.01.06

花と映像インタラクティブの共演 FLOWERS BY NAKED

日本橋に、花を使った全く新しい空間が登場します。
「FLOWERS BY NAKED」は「花を楽しむ、花で遊ぶ」体験型イベント。植物のフィボナッチ数列に見立てられた会場内で、生花に映像、インタラクティブ、香りの演出が融合した7つの作品が体験できるようになっています。

2016.01.04

別れた人の想い出と別れられない時にできること

恋はいつか終わるもの。しかし終わった恋から次の新しい恋へと、うまく進めるとは限りません。忘れられない恋人への感情は愛なのか、執着なのか。終わったはずの恋人のことが忘れられず、新しい出会いに向かうことができない。そんな状態について考えます。

高石宏輔2015.12.25

クリスマスについて、いったい私に何がわかるというのか?

ポール・オースターの「オーギー・レンのクリスマス・ストーリー」の一節です。この小説は形を変え映画となったため、『スモーク』というタイトルで記憶しているひとも多いかもしれません。ブルックリンを舞台に、虚実が交錯しながらも「与えることと受け取ること」の意味を描き出す、オースターらしい後味を残す佳作です。

2015.12.24

季節の年中行事にみる、伝統の継承と新しい感性 [あかりの本棚]

いよいよ年の瀬も押し迫ってきました。年末年始は、一年のなかでも特に年中行事の多さが感じられる時期ではないでしょうか。

岸本 洋和2015.12.23

冬至ーー知られざるクマの冬眠[二十四節気のあかり]

一年のうちでもっとも日の短い「冬至」になりました。この季節、動物たちは冬籠りを始めます。今回は、上野動物園にクマの冬眠についてお話を伺いました。

今井 明子2015.12.22

待ち時間がARで変化 ロビーから異空間が始まるプラネタリウム“満天”

「コニカミノルタプラネタリウム“満天”in Sunshine City」(東京・池袋)のロビーに、珍しいAR体験ができるデジタルサイネージが設置されました。

2015.12.21

スマートフォンで光の3Dアートを創造する「Air Pencil」

そう遠くない未来、21世紀を代表するアートは光を使って空間に描かれた3D彫刻と言われるようになるかもしれません。モバイル広告に関連する技術を開発しているAdtile Technologies社を設立したエンジニアのNils Forsblom氏は、スマートフォンの背面にあるライトを使って、空間に3Dアートを描けるアプリ「Air Pencil」を開発しました。

2015.12.18

ライフとは? スタイルとは? 「mountain morning “WHITE”」

代官山で開催されているイベント「mountain morning “WHITE”」は、インテリアスタイリスト作原文子さんの「ごく私的な思い」からスタートしたプロジェクト。イベントでは、アート、インテリア、ファッション、フードを組み合せて、インスタレーション形式で「山の朝」を表現しています。

2015.12.17

年末年始こそ、赤提灯で過ごしたい

12月も半ばとなりました。これから1ヶ月の間、日本中で飲み会が続いていきます。そんなお祭り気分の喧噪のなか、横丁はどんな風景をみせてくれるのでしょうか。横丁ブームの出発点のひとつ、吉祥寺「ハモニカ横丁」の年末年始をのぞいてみましょう。

井上 健一郎2015.12.16

庭とあかり クリスマスー暖かい光に包まれて

ストウの冬。日本より緯度の高いイギリスでは、冬になると午後3時くらいには日が落ち始めます。イギリスは日本と比べると夕暮れの時間が早く訪れますが、太陽の低い傾きが長く続く分だけ、夕闇も少し長く味わえるのでしょうか。高緯度特有の深い空色が夕闇を引き立てる「マジック・アワー」です。

藤津 紫2015.12.15

24色の光で音をファッショナブルに可視化するブルートゥースイヤフォンが登場

スマホに保存した音楽をヘッドフォンやイヤフォンで聴くのは今や当たり前。そして最近ではオーバーイヤータイプの見せるファッショナブルなヘッドフォンが流行っていますが、「Shine」はその名の通り、再生中の音楽に合わせて24色に光り輝くレーザーケーブルを使ったブルートゥースイヤフォンで、さらにファッショナブルな演出が楽しめるようになっています。

2015.12.14

東京しか知らない“異邦人”ー写真で切り取る72億分の1のヒトコマ

世界に72億人が住んでいれば、その人の数だけ、人生というストーリーが溢れています。72億分の1の人生のほんのヒトコマを、スマホカメラで切り取った息づかい溢れる写真と共にお届けします。

ほそみ えり2015.12.11

いま最もエキサイティングなテーマ、「触覚」 〜新時代の五感ブランディング④〜

五感のうち最後に残された研究分野といえるのが「触覚」です。身体全体で感じることや、個人差が大きいことがブランディングにとっても難関でありつづけてきました。しかし最近では、ほかの感覚と組み合わせることなどで新しい効果をうむこともわかってきました。最も新しく、最もエキサイティングな「触覚」ブランディングの最先端をのぞいてみましょう。

山川 悟2015.12.10

ろうそくのあかりが幸せを運ぶ キャンドルを使った婚活イベント

さまざまな「癒し効果」があるとされているキャンドルのあかり。ゆらぎながら辺りを照らす柔らかな光は、恋愛に有利な環境をつくりだすとも考えられています。キャンドルがもつこの力を使ってカップル成立の確率を高める婚活イベントが、クリスマス直前の週末に開催されることになりました。

2015.12.09

「光」や「音」が道案内する、羽田空港の近未来

空の旅を一度でもした人であれば、空港の快適さが旅全体の心地よさにいかに直結するかは痛感されていることでしょう。2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向け、障がいのある人や高齢者などはもちろんのこと、訪日外国人観光客も対象として、羽田空港内での移動サポートをスムーズに行うことを目的とした実証実験がこの12月3日から始まりました。

2015.12.08