一分あたりのTwitterへの投稿数は全世界で35万件以上にものぼり、データを可視化してマーケティングやビジネスに役立てようという動きが国内外ではじまっています。そんな一方で、データをもっと新しいことに使えないかという、ユニークなプロジェクトも登場しています。
ひっそりとキラキラと、まるで雪のように咲く花々が、冬の庭園に顔をのぞかせる季節。心地よい香りに気がついたら、きっと春はもうすぐです。
このところ、様々な場面で香りにまつわる話題が増えてきています。人間が香りを感じる能力=臭覚は視覚以上に繊細だといわれていますが、そのちからをうまく取り入れることができれば、ブランディングの可能性は大きく広がっていきます。
同じ食べ物でも、見た目とにおいが変わるだけで味が変わって感じられるという。東京大学の鳴海拓志は、クッキーの見た目とにおいを変えて味を変えるシステム「メタクッキー」をつくり、食の楽しみを拡げる技術を追求している。