チョウの翅(はね)、クジャクの羽、シャボン玉、オパール、タマムシ…一件関係の無いように見えるこれらの「キラキラ」は、実は同じ構造でできている「色の仕組み」なのです。ナノメートルという微細なスケールを扱うテクノロジーが進歩したことによって、わたしたちはそのキラキラをメイクなどに取り入れながら生活しているのです。
眠れないオフィスワーカーを、太陽光を模した照明が救ってくれそうです。ドイツのバルトマン社は「ヒューマンセントリック(人間主体)」の照明を考案。色温度や照度を調整することによって太陽光に近い光を1日をかけてシミュレートし、人がより自然な状態で生活できる照明「ラヴィゴ(LAVIGO)」を開発しました。
地味だと思う人が少なくない線香花火。でもそれは、楽しみかたを間違えていたからだったとしたら? 線香花火の原点に打ち上げ花火の手法を組み込んだ、新しい座敷花火の世界をご案内します。
写真は場所、時間、温度など、あらゆる情報を半永久的に保持します。あっという間に大きくなる子供の成長を記録するには必要不可欠なツールです。予測不能に動き回る子供に、同じく予測不能な光が交わると、面白いほどに相互作用が生まれます。
私たちが日々ものを買う時、どんな明かりで照らされているでしょうか。都市のあかりを見ると、光は経済活動の象徴のように思えます。光が人の購買行動に及ぼす効果とは。
サバニとは、沖縄に古くから伝わる小さな舟のことです。古くから海人(うみんちゅ)の日常の足として使われていました。サバニは、風の声を聴き、風の道をみつけ、星と対話して、東南アジアの海をかけ渡りました。
睡眠障害が現代病のひとつと言われるほど、睡眠に問題を抱えている人が増え続けている昨今。社会のあり方や環境が原因なのですが、不眠改善に役立つものが1つあります。それが睡眠環境における光です。
光は私たちの生活になくてはならないもの。しかし、光のことをどれだけ知っているでしょうか。照明デザイナーは日本の住宅照明をどのように考えているのか。設計の際に考える光の生理的効果と心理的効果とは?
夜空を光りながら落ちていく流れ星を観察してみませんか。8月は三大流星群のひとつ、ペルセウス座流星群が見られます。観察のコツと、流れ星に隠された秘密をご紹介します。
世界に72億人が住んでいれば、その人の数だけ、人生というストーリーが溢れています。72億分の1の人生のほんのヒトコマを、スマホカメラで切り取った息づかい溢れる写真と共にお届けします。
銀座線全駅のリニューアルプロジェクトの一環として駅デザインコンペの第3弾となる「東京メトロ銀座駅デザインコンペ」 の結果が2015年6月18日に発表されました。リニューアルで最優秀賞に選ばれた作品案のコンセプトが採用されれば、銀座駅はレモンイエローの光に包まれることになりそうです。
目黒雅叙園(東京・目黒)の「百段階段」にて2015年7月3日(金)から8月9日(日)まで『和のあかり×百段階段―日本の祭り、12のあかり』が開催されます。
「全国の祭りのあかり」「和紙のあかり」「草木のあかり」「夏のあかり」など12の日本のあかりが楽しめます。